和来堂の耳鍼は中医学に基づく考え方を取り入れています。最近は耳ツボと言ったら耳つぼダイエットが有名ですが、ヒトの体は１０人十色。その人の身体に合ったツボを選ばなければいけません。

 

そこで必要になってくるのが「弁証論治」という考え方です。分かりやすく言うと「身体のタイプ分け」の鍼灸漢方版になります。冷え症やむくみやすいと言った女性に多い症状だけでも数種類のタイプがあり、そのタイプに基づいて使うツボを選んだり、養生法をお伝えします。

 

​治療方法は鍼や金属の小さい球のついたシールを耳に貼ります。ご要望があったり必要だと判断した場合は通常の鍼を耳に刺しますが、基本的にはシールでの治療となります。シールは一週間ほど張ったままで生活して頂き、貼り替えに来院して頂くようになります。